耳鼻咽喉科

主な検査内容・検査機器

聴力検査

聴力検査機器

聴力検査では、様々な音の大きさや周波数を聞き分ける能力を調べ、音を感知する経路に異常がないか確認します。
これにより聴力低下の原因を特定し、必要に応じて適切な治療や対策を提案いたします。

CT

レントゲン検査機器

当院では、耳鼻科領域専用のコンビームCTを導入しています。
コンビームCTは、低被曝で空間分解能が非常に高いという特徴を持っています。
検査時間は約1分で、実際の撮影時間は16秒程度です。

内視鏡

内視鏡検査機器

耳鼻咽頭ビデオスコープは、数mm程度の細い管で鼻や喉の奥を観察する検査です。
痛みは少なく、異常がないかを詳しく確認できます。

ネブライザー(吸入器)

ネブライザー

ネブライザーは、液状の吸入薬を細かい霧状にし、気管支や肺・鼻の奥に直接届けます。
喘息や気管支炎・肺炎・副鼻腔炎などの治療に使われます。

呼吸器感染症パネル検査

呼吸器感染症パネル検査

1回の検体採取で15種類の病原体(11種類のウイルス+4種類の細菌)を同時にPCR検査できる画期的なものです。
従来は複数回の検査が必要でしたが、1回の検体採取で済むため、身体的負担が大幅に軽減されます。

また、これまで診断が難しかった百日咳やマイコプラズマ感染症も、より正確に検出可能です。
検査結果が約20分で判明するため、診断から治療開始までの時間を短縮でき、より適切な治療を早期から受けられます。

  • 費用:約5,000 円(保険適用・3割負担の場合)
  • 検査方法:鼻咽頭拭い液を採取(インフルエンザ・コロナ検査と同じ)

診断できる病原体

呼吸器感染症パネル検査の診断できる病原体

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