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当院の主な検査装置と検査内容

聴力検査

遮音の非常に高い聴力検査室で、標準純音聴力検査、語音聴力検査、その他の諸検査を行います。

◎標準純音聴力検査
「ピー・ピー」という器械からの信号音を、(1)気導(ヘッドホンでの聞こえ方)と、(2)骨導(耳の後ろの骨に直接音を伝えた時の聞こえ方)の2種類の方法で、音の高さ別に、音の強さ(大きさ)を変え、どれくらい聞きとれるかを調べます。

◎語音聴力検査
語音聴力検査は、「言葉の聞き取り」「言葉の聞き分け」の程度を調べる検査です。

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レントゲン検査

耳の周囲の骨の状態を調べます。慢性中耳炎や聴神経腫瘍が疑われる場合に行います。また、顔面の骨の中にある副鼻腔(ふくびくう)という空洞の状態を調べます。特に炎症がないか、腫瘍を疑わせる影がないかなどに気を付けて診ます。

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内視鏡検査

鼻やのどの奥など直接見えない場所を最新の電子内視鏡により観察、検査いたします。

電子スコープ(鼓膜内視鏡)

電子スコープを耳の中に入れて、鼓膜の状態をTVモニターに拡大してよく観察します。患者様もその場で、自分の耳の中を見ることが出来ます。

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炭酸ガスレーザー

鼓膜切開できるレーザーメスで、沖縄で初めて、日本国内で19番目の施設として導入しています。鼓膜切開の他、アレルギー性鼻炎や肌シミ取りにも利用しています。

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ネブライザー(吸入器)

 水や薬液を霧状にした蒸気で鼻の奥(副鼻腔粘膜)に送るのがネブライザーです。 副鼻腔内の病的な粘膜をきれいに、または治療することができます。蓄膿症や喘息の治療などに用います。

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疾患と治療について

アレルギー性疾患は増えているのですか?

アレルギー性疾患は世界的に増加しています。

その原因としては、いろいろ考えられます。最近では、ヨーロッパの方から農家で育った小児は気管支喘息などのアレルギーになりにくいとするいくつかの報告がなされ、注目されています。

ダニがアレルギーの原因と言われたのですが?

沖縄県の小児気管支喘息及びアレルギーの80%以上はヒョウダニが原因と言われています。

沖縄では温暖で湿度が高いためダニの成育に適しており、多くの家屋は高濃度のダニアレルギーに汚染されています。

ダニを阻止するためにはどうしたらよいですか?

アレルギー学会では防ダニカバーをすすめています。

高価な防ダニふとんをセットで購入する必要はありません。但し、防ダニカバーですべて解決とはなりません。

こまめに掃除機を掛け、定期的なふとんカバーの洗濯などが肝要です。そして可能ならばカーペットやぬいぐるみの除去がすすめられます。

喘息の治療法としてステロイドを処方されたのですが、使い方に注意することはありますか?

まず、普通の速度で十分に息を吐き出し、隙間から空気をもれないように吸入口をしっかり唇でくわえ、できるだけ深く息を吸ってください。

肩をあげて吸うのではなく、深呼吸をするように吸ってください。

同じ操作を2回程行ってからうがいをしてください。

急逝中耳炎の治療方法は?

当院では、急性中耳炎の程度を5段階に分け、STEP1(軽傷)~STEP5(重症)に分類し、重症度に応じて治療を変えています。

STEP1は痛み止めのみ、STEP2からは抗生剤を処方し、STEP4から鼓膜切開を施行 しています。

中耳炎を繰り返す場合、レーザー切開チューブ挿入術を行うこともあります。